机をつる【名古屋弁講座①だがや】
【名古屋弁講座第1弾だがや】
Y's FactoryのYOSHIです。
私が生まれ育った名古屋の言葉「名古屋弁」を楽しく知ってもらう企画です。
名古屋弁とは
愛知県西部で話される方言で、基本的には名古屋市中心部で話される方言ですが、周辺地域で話される尾張弁や知多弁を含みます。また、同じ愛知県でも東部で話される方言は三河弁で、名古屋弁とはアクセントや表現が違います。しかし、名古屋弁は美濃弁との共通点が多くあります。
机をつる
「つる」と聞くと、標準語であれば、魚を釣るの「つる」を想像しますよね。
でも、名古屋弁は違うんです。「机を〜」からなんとなくわかると思うんですが、「机を移動させる」という意味で使います。学校の先生からも机を移動させる時に「机をつって!」ってと言われていたので、子供の頃から当たり前のように使っていました。
当たり前じゃない
今回の「机をつる」もそうですが、最近まで、当たり前のように使っている名古屋弁がいっぱいあります。なんとなく通じてしまう言葉もあるので、この地方の人以外の方から、今まで1度も指摘されずに使っている名古屋弁がまだまだあります。
今後も名古屋弁の豆知識とともに、いろいろな名古屋弁を紹介していきます。
「ちゃっとまわしするで、第2弾まで待っとってちょ。」