憧れのWラジカセ
Y's FactoryのYOSHIです。
【昭和レトロシリーズ第8弾】
憧れのWラジカセ
1980年代、Wラジカセが流行した当時、私は小学生だったので、Wラジカセは憧れの存在でした。
Wラジカセとは
テープレコーダーを2基搭載し、カセットからカセットへのダビングができるラジカセです。
高速ダビング対応機種も数多く発売されました。多くの製品では録音デッキは1基のみの搭載でしたが、単体デッキやステレオセットでは2基とも録音可能な機種も存在しました。ダブル録音ができる機器の場合、デッキは独立式といった大変凝った構造になりますが、録音再生、再生と分かれる通常のラジカセでもそうした構造を持つ機種も存在していましたが、ほとんどの場合は1モーターで2基を受け持つ構造が一般的でした。
ラジオやテレビを録音して、編集
家庭用として我が家にやって来てからは、毎日のようにラジオやテレビを録音して編集していました。
当時はCDのレンタルショップなどはなく、辛うじて個人でやっているレコードのレンタルショップがあったぐらいです。しかし、レンタル料も高く、お小遣いだけでは足りなかったのです。そこで、カセットテープをお小遣いで購入し、ラジオやテレビで流れている音楽を録音して、CMや司会者の声が入らないように編集して、オリジナルのテープを作っていました。
今となっては必要ない
今ではレンタルすら必要のない時代になってしまいました。サブスクで好きな音楽を好きな時に好きなだけ聞くことができる時代です。今となっては全く必要のない機材となってしまいました。
カセットブーム到来
しかし、最近はレコードとともにカセットテープのアナログな感じが、この時代を知らない世代の人たちに人気になってきているようです。レコードなんかはCDにはない奥深さがありますが、カセットはただ音が悪いだけで、ちょっと理解に苦しみます。