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知られざる北海道ご当地名物「ようかんパン」を知っていますか?

Y's FactoryのYOSHIです。

今回は北海道の知られざるご当地名物「ようかんパン」を紹介します。

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「チョコパン?」違うんです。「ようかんパン」なんです。

みなさんは北海道のご当地名物の「ようかんツイスト」をご存じですか?

北海道のスーパーやコンビニのパンコーナーには当たり前のように売っていて、各メーカーからいろいろなラインナップが発売されているんです。

普通の「チョコパン」に見えるんですが、実は「ようかんパン」なんです。

タカアンドトシのおかげ

食わず嫌いというわけではないですが、なかなか食べるきっかけがなかったんで、スルーしていました。というより、まさか「ようかん」だとは思わず、「チョコ」だと思い込んでいたんです。

しかし、たまたま北海道にいる時にテレビを見ていたら、ある全国番組で「タカアンドトシ」がこの「ようかんパン」を紹介しているのを見て、あのパンは「ようかん」だったことに気づき、買うことにしたんです。

「ようかん」と「パン」の絶妙なハーモニー

いよいよ実食です。「うまい!」とか「また食べたい!」とはなりませんでしたが、素朴で絶妙なハーモニーです。毎朝、食卓に並んでいても、飽きずに食べれる感じですね。

シベリアとは違う感じかな

みなさんは「シベリア」というお菓子を知っていますか?ようかんをカステラで挟んだサンドイッチのようなお菓子で、ふわふわな生地とようかんのコントラストがたまらない、ノスタルジックなお菓子です。

「シベリア」は甘いカステラに甘いようかんが挟んであるので、まさにお菓子なんですが、「ようかんパン」は甘くないパンに甘さを抑えたようかんが塗ってあるので、あっさりしている食パンのような感じなんですよね。

シベリアとは何かを深掘り!

昔は全国のパン屋さんで作られていたそうてすが、製造に手間がかかるため、しだいに販売するお店が少なくなったそうです。

最近では、ドラマや映画に登場したことで、注目されました。

ジブリ映画『風立ちぬ

2013年に公開された宮崎駿監督のジブリ映画『風立ちぬ』で、「シベリア」が登場しました。映画では主人公が帰宅途中に購入し、同僚と一緒に食べる姿がおいしそうに描かれています。今まで「シベリア」を見たことがなかった人から話題を呼び、再び注目を集める存在になりました。

NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』

1964年の東京オリンピックが実現するまでを描いたドラマで、登場人物の心境の変化を描く重要なシーンの小道具として「シベリア」が登場しました。日本人女性初のオリンピックメダリスト人見絹枝さんが大口でシベリアを食べるシーンは、多くの人の心を惹きつけました。

みなさんも北海道に行ったら、スーパーやコンビニに買ってみて下さい。あっさりしていて、やみつきになるかも?