Y's Factory blog

クルマのコト、グルメのコト、教育のコト、日常の気になったコトを楽しくお伝えします

MENU

【名古屋走り撲滅①】名古屋走りって何?

Y's FactoryのYOSHIです。

私は生まれた時からずっと名古屋に住んでいます。名古屋走りをする人は昔に比べれば少なくなっていますが、まだまだ多く同じ名古屋人として、いつも恥ずかしく思うので、なんとか名古屋走りを撲滅できないかと考えています。

今回は名古屋走り撲滅運動シリーズの第1弾として、まずは「名古屋走り」とは何かを皆さんに知っていただこうと思います。

f:id:YsFactory:20210723002451j:image

名古屋走りとは

名古屋市を中心とする愛知県近郊で自動車のマナーが悪い走り方をいいます。もはやマナーというより、交通ルール違反だと言った方が正解かもしれません。では、具体的な走り方を紹介します。

ウィンカーを出さない

右左折する時や車線変更する時にウィンカーを出すのは、当たり前です。でも、名古屋走りはウィンカーを出さないんです。特に車線変更では走っているレーンへ突然入ってくるので、大変危険です。たまに「出したかなぁ。」と思うと1回だけ光って終わりというクルマもあります。基本は車線変更する前に出して、完全に車線変更が終わったら、消すのがルールですよね。

f:id:YsFactory:20210725142734j:image

黄色まだまだ、赤勝負

皆さん、信号の意味は知ってますよね。たまに勘違いをしている人がいるんです。多分、子供の方が正解な意味を理解しているかもしれません。

まずは「青」ですが、「渡ってもいい。」です。決して「渡れ!」ではありません。

次に「黄」は「止まれ!」です。決して、「渡ってもいい。」ではありません。安全に止まれない場合のみ渡ってもいいのです。

最後に「赤」も「止まれ!」しかも、絶対にです。

なのに、名古屋走りの信号の解釈は次の通りです。

「青」は「渡れ!」、「黄」は「急いで渡れ!」、「赤」は「行けるなら、渡ってしまえ!」になっています。

f:id:YsFactory:20210725174749j:image

スピード超過

これは言うまでもありません。とにかく、速い。私自身も名古屋で走っていると、周りのスピードに合わせて走ってしまい、ついスピードの出し過ぎになってしまうので、気をつけています。また、確かに他の地域で走っていると、制限速度なのに、「遅いなぁ。」と思ってしまうことがあります。

f:id:YsFactory:20210726091452j:image

車線変更を繰り返す

これは名古屋走りを代表する走り方です。とにかく、車線変更を繰り返し、あっちこっちへフラフラしながら、走るんです。スーパーのレジで並んでいる時と同じで、別のレジに移動すると案外、前に並んでいたレジの方が早かったりするのと同じで、そんなことをしてもあんまり変わらなかったり、逆に遅くなることもあるんですよね。

f:id:YsFactory:20210726091605j:image

右折レーンから直進する

これはよく遭遇します。右折レーンが空いていると、信号が青になった瞬間にフルスロットルで直進レーンに入ってくるんです。

私が若い頃はそんなクルマに負けないように、直進レーンでフルスロットルして、絶対に入れさせないようにしてましたのを懐かしく思います。

f:id:YsFactory:20210726091746j:image

右折は早い者勝ち

右折する時は反対車線から直進してくるクルマが通り過ぎてから、右折するのが普通ですが、名古屋走りをする人は直進してくるクルマが来ているなら、その前に右折してしまうのです。もし、目測を誤ったら大事故に繋がる大変危険な行為です。

f:id:YsFactory:20210726091643j:image

右折中に追い越しをする

これもかなり危険な行為なんですが、右折をしていると、それに被せて右折をしてくるんです。右折は反対車線をまたぐので、慎重に行かなければならないのに、その慎重に走っているクルマに腹を立てて、被せて右折してくるのです。

f:id:YsFactory:20210726092026j:image

横断歩道の歩行者は無視

これは言うまでもなく、信号のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしていても、止まらない運転です。

f:id:YsFactory:20210726092139j:image

車間距離を詰める

これは最近、全国的に話題になっているので、言うまでもありませんね。

f:id:YsFactory:20210726092225j:image

 

横断歩道の歩行者優先は全国的に警察の取り締まりが厳しくなり、減ってきています。また、最後の車間距離は言うまでもなくあおり運転に該当するため、これもまた減ってきています。

しかし、それ以外はまだまだ存在しています。

 

そりゃぁ、愛知県が交通事故でワースト1位2位を毎年争っているはずですよね。

次回からはどうすれば、名古屋走りをなくせるかを検証したいと思います。