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「せっかくグルメ」の黄色いクルマの正体【バナナマンのせっかくグルメ!!】

Y's FactoryのYOSHIです。

私の好きなテレビ番組に「バナナマンのせっかくグルメ!!」という番組があります。

あの番組に出てくる黄色いクルマって気になりませんか?そこで、あのクルマについて調べてみました。

日産フィガロですよねぇ。

クルマ好きなら、あのクルマが何かはすぐにわかると思います。バブル崩壊後のまもなく発売された、日産の「フィガロ」というクルマですよね。

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※写真はイメージです。

日産フィガロってどんなクルマ?

フィガロ」は、日産自動車が1991年から翌年の1992年まで販売していた小型乗用車で、「Be-1」(1987年)、「パオ」(1989年)に続き、初代マーチ(K10型)をベースとしたパイクカー・シリーズの第3弾でした。

レトロ調にデザインされた小型オープンカーで、手動で開閉するトップや、本革シートを備えていました。型式はFK10型で、乗車定員は4名、初代マーチをベースとしたパイクカーシリーズのなかでは唯一、ターボエンジンを搭載し、コンセプトは「日常の中の非日常」でした。

当初は8000台の限定生産の予定でしたが、希望者が多かったために販売台数が拡大され、1991年2月14日、限定2万台で発売され、同年8月末までに3回に分けて抽選するという販売方式がとられました。

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新車販売は日本国内でのみ行われましたが、諸外国、特にイギリスでは広い人気で、エリック・クラプトンなどのセレブリティのオーナーも現れました。また、日本と同じ右ハンドルということもあり、多くの中古車が輸入され、かつてのロンドンにはフィガロ専門の中古車店もあったそうです。2008年にはイギリスでフィガロ所有者の一大集会が開かれ、2019年現在、英国内で3000台超のフィガロが現役車として登録されているようです。

じゃあ、日村さんが乗ってる黄色い「フィガロ」は何だ?

当時発売されたボディカラーは「エメラルド」、「ペールアクア」、「ラピスグレー」、「トパーズミスト」という4色の設定でした。もちろん、バナナ色のフィガロは存在しません。

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実はこのクルマは愛知県の岡崎市にある「G・B・Tサービス」という自動車販売、新車から中古車やカスタムカーなど様々な種類を取り扱いしているお店のクルマなんです。だから、ナンバープレートが「岡崎ナンバー」になっているんですね。

毎回、全国各地のロケ先へ積載車で運んでいるようです。

G・B・Tサービス

https://gbtokazaki.jimdofree.com

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