Y's Factory blog

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正岡子規はなぜ横顔?

Y's FactoryのYOSHIです。

突然ですが、「正岡子規の写真ってどうして横顔なんだろう?」ってテレビで正岡子規のことを話題にしているのを見てふと思ってしまったので、調べてみることにしました。

脊髄カリエス

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写真を撮影した時は持病の「脊椎カリエス」が悪化していて、前屈みの姿勢になっていたそうです。そのため、正面からの撮影で背筋を伸ばすのが難しかったらしいです。

だから、椅子に座ることができず、あの横顔の写真も無理して撮って、その後痛みに苦しんだようです。結果として、あれが最後の写真となったので、正岡子規の写真と言えば、あの写真が使われているんですね。

正岡子規

慶応3年に伊予・松山に生まれて、帝国大在学中から句作に親しみ、新聞「日本」の記者を務める一方、文芸活動も実施しました。俳句や短歌の革新運動に携わりましたが、結核脊椎カリエスに苦しみ、明治35年に亡くなりました。代表的な句に「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」などがあります。