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ローメン【長野県伊那】ってどんな食べ物?やみつきになるおいしさなんです

Y's FactoryのYOSHIです。 グルメシリーズ第14弾は長野県伊那市にある「うしお」さんです。

ローメン

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羊肉と野菜を炒め、蒸した太めの中華麺を加えた長野県伊那地方の特有の麺料理です。中華風のスープを加えるものと加えないものがあり、ラーメンとも焼きそばとも異なる独特の風味の料理です。

うしお

長野県伊那市荒井3460-1

0265-72-4595

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具材は定番のキャベツとマトンで、麺は蒸し麺でかなり歯応えも良い中太麺、ウスターソースの味付けでマトンとキャベツがよく合います。
お好みでニンニクやカレー粉、酢などで味変カスタマイズすることができるので、1度でいろいろな味が楽しめます。

ローメンの歴史

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1955年に伊那市の中華料理店「萬里」の主人であった伊藤和弌が地元の製麺業者服部製麺所社長の服部幸雄の協力を得て創作した。

伊藤は東京・横浜で料理人として修行し、郷里の伊那に戻って小さな中華料理店を開いた。当時は冷蔵庫がまだ一般的でなく、仕入れた生麺を翌日まで保存できないため、伊藤も麺の保存法に苦慮していた。そこで、伊藤は試行錯誤の末、麺を蒸すことで日持ちさせる技法を考案する。

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この蒸し麺独特の風味を活かして伊藤の創作した料理がローメンである。肉は伊那市周辺で羊毛生産のため盛んに飼育されていた牧羊に伴う副産物のマトンが活用され、塩漬け肉にして日持ちさせたものが使用された。野菜は、これまた周辺で多く栽培されていたキャベツを使用した。

 

萬里に行きたい

実はローメン発祥のお店「萬里」にはお店には行ったんですが、その日はお休みで外観と石碑の写真を撮影しただけで、まだ食べたことがないんです。いつか行ってみたいと思います。